費用便益分析計算ツール
費用便益比と純便益を、いずれも割引後の値で算出します。
仕組み
BCR = 便益の現在価値 ÷ 費用の現在価値 · 判断の境界は1.0
便益と費用の双方を対象期間にわたって割り引きます。単に2つの合計を差し引くだけの計算と異なるのはこの点です。比率が1.0を超えていれば、設定した割引率のもとで便益が費用を賄えているということです。1.0を下回れば賄えていません。規模の異なるプロジェクトを比較するときは比率のほうが役立ち、そもそも実施するかどうかを判断するときは純便益のほうが役立ちます。だから両方を表示しています。
このツールはブラウザー内で完結して動作します。入力した内容がサーバーに送信されることも、保存されることも、記録されることもありません。
よくある質問
- 金銭ではない便益はどう評価すればよいですか?
- それが代替するものに値段を付けてください。削減できた時間は、時間数×人件費込みの時間単価です。回避できた停止時間は、失われたはずの売上高です。どうしても値段を付けられない場合は、比率には含めず、結果の横に注記してください。
- BCRがちょうど1の場合は何を意味しますか?
- 設定した割引率のもとで、そのプロジェクトが収支トントンだということです。得でも損でもないため、判断は数値化できなかった要素に委ねられます。
- 比率と純便益のどちらを見るべきですか?
- 限られた予算の中でプロジェクトを順位付けするときは比率、単独で実施の可否を決めるときは純便益です。小規模なプロジェクトは、比率が非常に良くても何も動かさないことがあります。
- 便益が出るのが遅い場合はどうなりますか?
- この計算は便益が1年目から発生する前提です。徐々に立ち上がる場合は、年間便益の平均を低めにするか、対象期間を短くしてください。そうしないと結果は楽観的になります。